そんな疑問にお答えします。
- ・テーマを導入すべき理由
- ・有料テーマを選ぶときのポイント
- ・WordPress有料テーマおすすめ5選
- ・ダウンロードしたテーマをWordPressに設定する方法
本記事ではテーマを導入すべき理由とおすすめの有料テーマ、またテーマを選ぶ際のポイントから、買った後のWordPressへの設定方法までを丁寧にお伝えします。
有料テーマを買うべきか悩んでいる方は、参考になると思うのでぜひ読んでみてください。
「おすすめの有料テーマだけ知りたい!」という方は、こちらから飛んでください。
テーマを導入すべき理由
WordPressブログにテーマを導入すべき理由は、HTMLやCSSのプログラミング知識がなくても、誰でも簡単に整ったブログを作成できるからです。
テーマには無料と有料のものがありますが、どちらが良いのかというとやはり有料テーマを導入するべきだと思います。
なぜかというと、有料テーマの方がデザインがハイレベルなものが多かったり、内部SEOの対策がしっかりできていたり、またブログを書く際に時短になるような便利な機能が付いていたりするからです。
ですが、無料テーマにも上記を満たしているものもあれば、有料テーマで上記を満たしていないものもあるので、注意が必要です。
有料テーマを選ぶ時のポイント
僕が思う、有料テーマを選ぶ時のポイントは次の5つです。
- 金額
- デザイン
- 情報の多さ
- SEO対策
- 機能
一つずつ簡単に説明していきます。
金額
後で紹介するような、たくさんのブロガーに選ばれている有料テーマだと、だいたい10,000〜20,000円の間くらいで買うことができます。
10,000円以下のものもありますが、安いのに人気がないということは、どういうことなのか…ということですね。
デザイン
ブログを書いていく上で、やはり自分が好きなデザインだとテンションもモチベーションも上がりますよね。
なので、自分の好きなデザインかどうかも、テーマを選ぶ上で重要なポイントだと思います。
たいていどのテーマも「デモサイト」というのがあり、そのテーマを使ったカスタマイズ例があるので、それを見て検討することをおすすめします。
情報の多さ
テーマを導入した後に、デザインをカスタマイズしたくなったり、不具合やエラーが起こる場合があります。
そんなときはプログラミングの知識がないと自力での解決はほぼ無理なので、ググるしかありません。
有料テーマだと、無料テーマに比べてカスタマイズの情報やエラーに関する情報も多く、解決しやすいです。
有料テーマによっても情報量に違いはあるので、気になったテーマがあれば購入する前に「テーマ名 カスタマイズ」などでググってみても良いかもしれません。
SEO対策
SEO対策がされているテーマなのかを確認することも大切です。
例えば次のようなものがあります。
- ・ページ表示速度が速い
- ・タイトルにきちんとh1タグが使える
- ・パンくずリストが使える
- ・レスポンシブデザインに対応している
一例に過ぎませんが、こういったSEO対策ができていれば検索エンジンに評価されやすくなります。
機能
機能はテーマによっても強みや個性が様々です。
例えばこんな機能なんかがあります。
- ・ボックスやボタン、見出しのデザインが豊富
- ・ランキング表が簡単に作れる
- ・バナーのようなデザインが簡単に作れる
- ・テキストコピー禁止機能
各テーマの「強み」の機能は、それぞれの公式ページで確認できるので、購入を決める前に比較検討してみてください。
WordPress有料テーマのおすすめ5選
おすすめのWordPress有料テーマはこちらの5つです。
それでは順番にご紹介していきます。
THE THOR
THE THOR〈ザ・トール〉はSEOコンサルタント会社が開発したSEOに強いと評判のテーマで、WordPressの有料テーマの中でもトップクラスの人気を誇っています。
おしゃれ!という感じではありませんが、上質で本格的な見た目のブログを簡単に作ることができます。
またページの読み込み・表示速度は国内最高クラスです。
表示速度はSEOの観点でも非常に重要視されますし、ユーザーの離脱率にも関係してくるので、その点でもおすすめのテーマです。
価格はこちらの2プラン。
- ・テーマ&サポートプラン 1万6,280円(税込)
- ・らくらくサーバーセットプラン 3万140円(税込)
SEOに強いだけでなく、レスポンシブデザイン対応やランキング作成機能、記事を彩る見出しやアイコンのデザインが豊富だったりと、機能面も充実しています。
ちなみに本ブログもTHE THORを使っています。
AFFINGER
AFFINGER〈アフィンガー〉も内部SEOが実装されていて人気のテーマです。
『「稼ぐ」に特化したWordPressテーマ』というキャッチコピー通り、記事パーツのデザインが豊富だったり、読んでもらいたいおすすめ記事のヘッダーカードが簡単に作れたりと、ブログ運営に便利な機能が揃っています。
公式サイトでは実際にAFFINGERを使っているブロガーさんたちのサイトを集めたページがあるので、検討する上ですごく参考になると思います。
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・WING(AFFINGER5) 1万4,800円(税込)
DIVER
DIVER〈ダイバー〉は膨大な量のサイトを調査して、アクセス・回遊率・再訪問率がもっとも高くなるデザインを研究してつくられたテーマです。
カスタマイズ性にも優れており、HTMLやCSSの知識がなくても、簡単に本格的なサイトにカスタマイズが可能です。
入力補助というDIVER独自の機能もあり、ランキングやQ&A、QRコードなどなど、記事のクオリティアップに役立つパーツを驚くほど簡単に作ることができます。
今回ご紹介する有料テーマの中では一番金額が高いですが、デザイン、機能ともにハイクオリティなテーマです。
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・DIVER 1万7,980円(税込)
JIN
JIN〈ジン〉は有名アフィリエイターのひつじさんがこれまで培ってきた「アフィリエイト」と「SEO対策」の知識を集約して、プログラマーの方とともに作り上げたテーマです。
上で紹介してきた3つのテーマとはデザインのテイストが違い、こちらはおしゃれなフラットデザインでやわらかな印象があります。
現時点で11種類のデモデザインが用意されていて、気に入ったものをダウンロードすれば、クリックひとつでサイトを着せ替えすることができます。
JINの公式サイトにはマニュアルページあり、JINの設定方法からカスタマイズの方法、Q&Aなど、アフターフォローも充実していて、初心者のことを考えたやさしいテーマだと言えます。
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・JIN 1万4,800円(税込)
SANGO
SANGO〈サンゴ〉は人気Webサイト「サルワカ」の運営者の方が開発したテーマです。
開設1年で200万PV/月を超えた「サルワカ」のノウハウが詰め込まれています。
デザインは爽やかでかわいらしい雰囲気です。
見出しやボタン、ボックスなどのデザインも豊富に用意されており、トップページの記事一覧をタブで切り替えられたり、うれしい機能が実装されています。
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・SANGO 1万1,000円(税込)
人気有料テーマ一覧表
上でご紹介した有料テーマを一覧表にしています。
どのテーマも複数サイトで利用可能なので、今後別のブログを立ち上げたい、となったときにも追加料金などがかからずに同じテーマを使いまわすことができます。
THE THOR | AFFINGER | DIVER | JIN | SANGO | |
TOPページ | ![]() |
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価格(税込み) | 1万6,280円 | 1万4,800円 | 1万7,980円 | 1万4,800円 | 1万1,000円 |
複数サイト利用 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
特徴 |
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無料テーマを選ぶなら「cocoon」がおすすめ
「まだ有料テーマを導入する決心がつかない!」という方は、無料テーマのcocoon〈コクーン〉がおすすめです。
デザインがシンプルでダサくないですし、内部SEO対策済み。
レスポンシブデザインにも対応していて、無料とは思えないほどのクオリティです。
ダウンロードしたテーマをWordPressに設定する方法
最後に、テーマをWordPressに設定する方法をご紹介します。
①テーマをダウンロードする
まずは導入したいテーマを選び、公式サイトなどからダウンロードしましょう。
※有料テーマは購入手続き後にダウンロードができます。

拡張子が「.zip」のファイルがダウンロードされていればOKです。
②テーマをWordPressにアップロードする
次にWordPressのダッシュボードにログインし、「外観」 → 「テーマ」 をクリックしてください。
上の方にある「新規追加」をクリックし、次の画面で「テーマのアップロード」をクリック。
アップロードするファイルを選べるので、さっきダウンロードしたzipファイルをアップロードしてください。
zipファイルが複数ダウンロードされていて「〜-child.zip」となっているファイルがある場合は、それもアップロードしてください。
③アップロードしたテーマを有効化する
テーマをアップロードしたら、最後に「有効化」をクリックしてください。
これでテーマがブログに反映されたので、ダッシュボード左上の自分のサイト名にカーソルを合わせて、「サイトを表示」で確認してみましょう!
【まとめ】テーマを導入したら記事執筆をがんばろう!
最後に今回紹介したテーマをまとめておきます。
テーマを導入するのは、サイトデザインを整え、便利な機能でブログ執筆に集中するためです。
いわば準備万端でスタートラインに立った状態。
いかにSEOに強いテーマを導入しても、コンテンツの中身がしっかりしていないと意味がないので、テーマ導入後は記事執筆をますますがんばりましょう!
それではまた、次の記事で。